【リブセンス中島真】苦戦の1年、次の飛躍に向けて基盤をつくる

2015/2/17

2014年は厳しかった

2015年2月13日に開催された、リブセンスの2014年通期決算発表会。檀上に立つ村上社長は、何度も「厳しい1年」「苦しい1年」を連発した。
「2014年を振り返ると、当社として上場以来、初の厳しい1年となりました。特に上期において苦戦しました」
「2014年前半は、私としても非常に苦しい1年でした」
「中期経営計画に向けて、2014年は非常に苦しいスタートになりました。今年は勝負の年になります」
いつもの笑顔ではあるが、声に正念場の気迫がこもる。それもそのはず、2014年度の売上高は42.7億円、前期比0.5%の微増。営業利益は6.3億円、前期比60%減となった。株価は2014年に3分の1に下落している。