専門人材、採用活動前倒し 26年春卒から、就活ルールで―政府
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注目のコメント
この記事を読む限りでは、誰に、どんなメリットがある施策なのかイマイチ分かりませんでした。
発信力・求心力のある大手企業の青田買いが進むだけのような気もしますが、
一部大手企業が既にルールを守ってないから中小企業も同様に青田買いできるようにしようという趣旨なのか??
いずれにしても、政府が新卒採用ルールを決めるということ自体がナンセンスになってきているのかなとも感じます。
学生や企業によって、タイミングは違って良いのでは。
もちろん、そのためには大学が、企業や学生から優先順位を下げられないだけの学びや経験を提供する努力をしないといけないということになりますが。専門人材というカテゴリーそのものが曖昧で、専門人材の「対象となる学生は文系・理系を問わず、企業側の要望で決まる」とのこと。実際の運用のついては、企業の書き方、気持ち次第になるのでしょうか。
また、インターンの実施内容や時期・回数、新卒採用予定人数の全体数とインターンによる採用人数の内訳も明示しなければいけないとありますが、企業側の計画に対してどこまで学生全体の動きがついてくるのか未知数な中、かなりリスクもあるように思います。
政府がルールを作ることで企業や学生を守ろうという意図は素晴らしい一方で、もう少し全体として柔軟に、日本政府も企業や学生の判断を信じるという姿勢を持ってもいいのでは?と思ってしまいます。就活に限らずルールでガチガチな世の中に私は窮屈さを感じます。センター試験から共通テストへ、専門人材採用前倒し、ちょうど25.26卒の代が受験や就活で政府の影響を大きく受けていると感じます。本来は、このような就活ルールも選挙などで若者の意見や考えを反映させるべきです。受験や就活で政府に左右されてしまうからこそ、日本の若い人たちは政治への信頼が薄く、関心もなくなっていると感じます。