転職の達人が語る「ゆるい職場から去りたい」若手がキケンな理由
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「今の職場を『ゆるい』と感じる一方で、ハードワークをしたいかと聞かれると、そうではない人が多いのです。むしろ『自分が成長できる環境はほしいけど、ライフワークバランスは守りたい』という声が目立つ。要は、激務すぎず私生活も充実させたいけど、自分を成長させてくれる環境が欲しい、あわよくば副業もして稼ぎたいという、欲張りセットなのです。個人的には、そんな職場は“青い鳥”だということに気づいたほうがいいとアドバイスしています」
私もかなり転職回数が多いほうですので、この記事には大いに共感します。自分の経験から思うのは、会社に何かを求めるだけでなく、自分が何を提供できるかを考えられるようにならないと、ずっと不満を抱えることになる、ということです。
今の職場で余裕があるのなら、自己啓発やスキルの向上に積極的に取り組み、自分自身を高めることに時間を使えば良いと思います。自分の興味のある分野や、職務に関連する分野の情報や最新のトレンドを追いかけたり、書籍や記事を片っ端から読んだり、オンラインの学習プラットフォームを活用したり、専門的なセミナーや研修に参加するなど、いくらでもやれることはあります。自己研鑽を積めば、今取り組んでいる仕事に、どうしたら自分なりの付加価値を提供できるかが見えてきます。そうなると自然と仕事も楽しくなってきます。夜ご飯をレストランで食べていたら“月〜金で京都に行ってるコンサルタント”が隣にいたので、つい聞き耳を立てていました。
「Nにいた時は頼まれてない仕事を少ししたら褒められて。18時に帰れて刺激がないなと感じたから日系コンサルに転職したけど、外資系よりマシでも俺には労働時間が長すぎてさ…また転職するかも」と、一緒にいた女性に話していました。
この記事でも「今の職場を『ゆるい』と感じる一方で、ハードワークをしたいかと聞かれると、そうではない人が多いのです。むしろ『自分が成長できる環境はほしいけど、ライフワークバランスは守りたい』という声が目立つ」と書かれていますが、こういうパターンですね。
「コンサルという業務がしたいから」ではなく、「刺激がほしい」とか「成長をしたい」とか、業務とは別の曖昧な理由でコンサルを目指してしまう人が、大量コンサル採用時代だから簡単にコンサルになれてしまう。これはこれで不幸かもしれない、と隣で感じました。漠然とした不安なのか、人に話すと「なんとなく、俺イケてる」感があるのか、流行なのか、ただの勘違いなのか。そもそも○○ハラに対する過剰対応を含め、会社側としてはおたおたする必要はないと思うのですが…