変わりゆく働く人の価値観と「選ばれる」企業に必要なこと
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注目のコメント
私自身、会社を立ち上げてからチームメンバーに一貫して伝えてきたことは、「自分が一番働きやすい&最もパフォーマンスが上がると自分が思える場所・服装・環境・時間で仕事をしてほしい」ということでした。人それぞれの生き方や働き方を大切にすることで社員の幸せに繋がり、それが会社としての幸せにも繋がると考えたからです。
また、パーパスを定めている会社が真にパーパスに基づく経営をしているかどうかは、
1)経営陣の意識・行動・発言(特に、難しい意思決定時や迷った時の拠り所)
2)従業員一人ひとりの価値観・考え方(末端まで浸透しているかどうか)
を見るようにしています。
働き方・幸福・パーパスなどは、浸透させるにはトップからの号令が必要であり、真にトップがその価値を体現していれば、数年後には、社員の生き様・価値観として根づくものになるのではと考えます。
一番大事なのは、経営者自身が、上辺ではなく本当にそれが必要と思っているかに尽きると思います。
※本文抜粋 刺さりました↓
> 経営があまり上手くいっていない企業の場合、役員会議が意思決定の場ではなく、
>事前の根回しの結果を承認する場になっている。
> でも、上手くいっている会社の役員会議を見せていただくと
>「なんでうちの会社はこの事業をしているんだっけ」「社会に貢献する視点から
>言うと、こういう事業展開も可能性があるんじゃないか」と議論の場に
>なっているんです。
>つまり、事業戦略とかWHATではなく、WHYのレイヤーで話しているんですよね。
> 自社の未来について、少し青臭いくらいの議論ができる雰囲気があるか
>によって、これからの時代の企業生存に差が出るかもしれません。コロナ禍を経て、全世界的に「出世やお金が働くモチベーション」という価値観が過去のものになっているそうです。
Z世代以降で、こうした傾向が顕著になってきました。
あと10年もすれば、社会の主役は彼らになります。
企業はサービス提供の面からも、人材獲得の面からも「幸せに働く」というテーマからは逃れられません。
みなさんはどんな時に「幸せに働いているな」と感じますか。
ぜひコメント欄にお寄せください。部署の垣根を超えて、目的を達成する為に力を結集出来た時。
過去、営業部が得意先に大量のノベルティを短期で納品せねばならない事態になり、社長・役員・全社員総出で購入の為東奔西走した事があります。
従業員も30名程度の中小企業でしたが、もとより部署間の垣根は低く、何より自分の仕事に誇りを持ち互いをリスペクト出来る方々で構成された会社でした。
社会人として、人として、学ぶ事の非常に多い場所だったと今でも思います。
自分の能力を活かす事も良いですが、誰かや何かの為に一所懸命に打ち込める。そんな環境、信念を持つ方々と働いている時、「あ、やり甲斐あるな。幸せだな」と感じる様な気がします。