ChatGPT “教育に影響” 国内の大学が利用基準設置や注意喚起

コメント

注目のコメント

• 和田 崇

  ㍿Laboro.AI 執行役員／マーケティング部長

  ・2023年04月10日

  教育機関からの表明が様々相次いでいます。
  
  計算機によって手計算の手間が減り、ワープロによって手書きの手間が減り、インターネットによってリサーチの手間が減り、今般、対話生成AIによって文章創作の手間が減ろうとしています。
  
  私たちはこうした技術進化によって、余計なタスクを減らし、人にしか本来的にできない思考的・創造的な部分へと注力する機会を自らの手で作ってきたように思います。
  
  そして、こうした革新こそ、学校教育で教え、目指される成長・進化が具体的に実現した姿の一つではないでしょうか。
  
  もちろん、技術の限界とリスクを理解した上で適切なルールを検討・設置することが必要ですが、現状維持を正とした闇雲な禁止・規制によって、子供達の成長・進化の機会を奪うことにはならないよう、大人たちによる慎重な議論を求めるばかりです。
• 西平 美侑

  NewsPicks 第4期Student Picker 慶應義塾大学法学部

  ・2023年04月10日

  Chat GPTを活用して実際にレポートを書いている留学中の大学生ですが、AIやインターネットへのリテラシーをあげるためにむしろ利用した方が良いと個人的には思います。
  
  留学先の授業ではディスカッションをする機会が多いので、その場で自分の考えをまとめる力は鍛えられているということもありますが。
• 土居 丈朗

  慶應義塾大学 経済学部教授

  ・2023年04月10日

  「ChatGPTの回答がすべて正しいと思い込むな」と、学生に教育するのも、大事な大学教育だろう。講義の中で、ChatGPTの回答を見せて、どこが間違っているかを解説して、学生の目の前で見せつけるだけでも、学生も理解できるだろう。