「サル痘」感染 国内でことしに入り増加 “医療機関へ相談を”
NHKニュース
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注目のコメント
サル痘の症状および感染経路を再確認しておかれると良いと思います。
●サル痘の症状
感染しても無症状のこともあります。症状が出た場合には、中に膿を含む発疹(97%)、発熱(85%)、悪寒(71%)、リンパ節の腫れ(71%)、頭痛(65%)、筋肉痛(56%)などの症状が1-2週間ほどの潜伏期間(感染してから症状が出るまでの期間)を経て出現します。
●サル痘の感染経路
主な感染経路として、感染者の発疹との接触(主に性交渉中の接触)、 感染者の体液との間接的な接触 (汚染されたリネンなど)、針刺し事故、大きな飛沫による感染(ただし、これが成立するには、長時間の対面接触が必要になる)などが報告されています。
参考文献
https://academic.oup.com/jid/article/194/6/773/864712サル痘ウイルスはオルソボックスウイルス属の中のウイルスの1つです。接触感染や飛沫感染、性的な接触などにより感染がじわじわと広がっています。症状は発疹のみの場合もあり、感染していたも気づかない場合も多く、注意が必要です。
なお、サル痘の名称はサルへの偏見につながる可能性があることから、WHOの名称変更に伴い「エムポックス」に変更することが検討されています。