この連載について
日本のポップカルチャーが覚醒し始めた。実は、アニメや音楽など、日本カルチャーは、主に日本人の知らないところで「発見」され、強固なファンを生んでいる。クールジャパンなど、政府主導の取り組みの外側で。その最前線をお届けする。
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音楽ジャーナリストのパトリックは、彼の死を受けた世界の反応は「プリンスやデヴィッド・ボウイのときを思い起こさせる」と言います。なぜ、洋の東西だけでなく、老若男女を超えて愛されたのか。パトリックによる追悼をぜひご覧いただければ。
RIP
以下、外交部毛寧報道官の声明文(4月3日)。
「坂本龍一さんの逝去に深い哀悼の意を表し、ご遺族に心からの慰問の意を申し上げる。坂本さんは中日の人文交流に熱心に取り組み、中国の要素を含む優れた音楽作品を数多く創作し、行動によって両国の友好交流に貢献した。国の交わりは国民の交わりにこそある。これからも中国と日本のより多くの有識者が、過去を受け継ぎ未来を切り開くため、中日友好を促進する事業に積極的に身を投じることを希望する」(By CGTN)
ロゴスから離れようとすると、音楽は即興性を持ち予測不可能になり、その本質は音符に起こせないライブになっていく、というような趣旨のことを言ってました。本当にそうだと思います。
そして晩年のアルバムも、どんどん再現性が削ぎ落とされて音のスケッチになっていたのも文脈とセットでとても面白かったし、先日の最後のスタジオライブもテンポを落とす中で、ロゴスから離れた余韻と響きを聴かせている感じが、とても良かった。
(若い頃に李禹煥に影響を受けたともあったので、一周しているのかもしれない)
そしてそんな共感のもとでも、自分は坂本龍一の再現性のある秩序と緊張感あふれるリズムとテンポの曲も好きです。
例えはRainやHappyend。これらは本当にずっと聴いていられる名曲だと思います。
これからもずっと聴き続けていたいです。
▼Rain
https://www.youtube.com/watch?v=d_7-6birPGc
▼Happyend
https://www.youtube.com/watch?v=0zpelFDnf_Q
昨年末リリースされたピアノソロコンサートも30ヵ国に配信されましたが、「これが最後になるかもしれない」が現実となってしまい、本当に残念です。
地球のどこでも、誰とでもオープンにつながることができる、本当に稀有な存在でした。
ご冥福をお祈りいたします。
改めて、ご冥福をお祈り致します。