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空中発射ロケットを運用するヴァージン・オービットが米連邦破産法11条を申請

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    振り返りです。
    一度に打ち上げられるペイロード重量は300Kg。複数の小型衛星で通信を目指すOneWeb,また安定した顧客と言える政府系のNASA,軍から受注を得るなど順調で,2023年には6回以上の打ち上げも予定されていた。
    ところが,OneWebは頓挫。
    https://newspicks.com/news/4783210?ref=user_2112738
    また政府系の需要は年に数回という少なさ。とくにライバル社との競合,例えばSpaceXは大量の小型衛星を一気に打ち上げることができるので一機当たりの打ち上げ費用は数分の1程度だったはず。ほかに,ロケット・ラボ
    https://newspicks.com/news/3875944?ref=user_2112738
    (小型衛星打ち上げ市場の厳しさは4年前に上でコメントした通り)
    ロケット・ラボはヴァージン・オービットとほぼ同じ打ち上げ能力を持ちながら値段が安い。そもそもこの二つの企業で小型衛星市場の大半を占めているので,ヴァージン・オービットが入り込む余地がなかったともいえる。
    ロケット打ち上げビジネスの利益ってどうなのでしょう?そもそも大型ロケットに比べて能力の低い小型ロケットは,鰻重と牛丼,高級寿司店と回転ずし店のような関係で,薄利多売ビジネス,回転率が低いと儲からない。年に数回しか打ち上げないと儲からないし,会社も維持できない。
    さらに,SpaceXはNASAと大型契約を結んで,例えばISSへの輸送業務を担い,またStarlinkを収益の第二の柱にしている。ロケット・ラボは収益のほとんどを打ち上げ自体ではなく,パーツの製造販売などの関連システムから得ているとのこと。
    https://takumimuscleblog.com/rklb-2022q1/
    ヴァージン・オービットは衛星打ち上げ事業一本だった。
    そう考えると,日本のインターステラテクノロジズが小型ロケットから大型ロケットへ移行して,衛星通信構想を打ち上げたのも道理性がある。一方で,和歌山県串本町から小型ロケットの打ち上げを目指すスペースワンは打ち上げが遅れていることもあり不安ですね。


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