統一補選スタート、参院大分告示 自民・立憲対決、23日投開票
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参院補選が行われる大分は元々、社会党以来の野党地盤が比較的強い地域だ。村山富市氏の出身地でもある。補選が行われる理由も、野党系無所属の議員が辞めて知事選に転出したことだから、与党にとって簡単な選挙区ではない。
衆院和歌山1区は岸本知事が衆議院議員時代(最後は国民民主党に所属)に自民党支持層を削り取って勝ち抜いてきた選挙区だ。自民党から出馬している門博文氏は、まさにその時負け続けてきた候補者であり、自民党支持層を固めきれる強さがないのが課題だ。維新との大勝負になるのは間違いない。
千葉5区は野党候補が乱立しているので構図だけ見ると自民党有利に見えるが、そもそも薗浦健太郎前議員(自民党)の政治資金の不祥事があり、その辞職を受けての補選なので逆風である。
となると、自民にとって比較的楽なのは山口2・4区だけで、ここも統一教会問題や世襲の是非などを野党が勝敗度外視で争点化する動きを見せている。
選挙結果は、岸田首相の解散判断にも影響しそうだ。私の地域は無投票当選となりましたが、立候補者を検索してみると公式ページでもろくな情報がない。生年月日、最近の略歴、学歴のみ。出身すらわからないし、何より肝心の政策が見えない。
議員がこれでどう人的資本を推し進めようと言うのだろうかと。率先していただきたいものです。