メタが生成AIを年内商用化 CTO表明、自動で広告画像
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ChatGPTの「(基盤となる)大規模言語モデルの開発に使う技術の相当数は当社が先行したものだ」との主張は事実ですし、FacebookのAI研究は非常に進んでいます。
一方でAIを実サービス応用する方法については、ほとんどが広告のクリック率を上げることに集約され、しかもAIではなくメタバースに社運をかけて大ゴケという残念な結果。
広告クリエイティブへのAIの応用も素晴らしいですが、それだけの高い研究水準を持っているなら、もっと凄いことをして欲しい。たとえば本人に代わって投稿してくれるボットとか、亡くなった人が生きてる時みたいに発言するボットとか(いろいろ倫理的課題はあるが)、Facebook独自のデータを使った革新的なサービスを期待したい。記事を読むと、SNSの広告だけでなく、メタバースでのコンテンツ作成にも活用する、と書かれている。
Metaのメタバースは、VRやARグラスを用いるハードに依存する形。
しかしながら、言語のインプットはリアルか仮想キーボード、またはジェスチャーなど。
リアルの延長線であり、誰でも簡単にとはなっていない。
Metaは、AIによる音声認識、唇の動きから言葉を推測する技術の研究も行っている。
自社のAI技術を組み合わせる事で、メタバースでのインプットが簡単に、正確になっていくかもしれない。
インプットが改善されれば、アウトプットの正確さも上がっていく。
自分が作りたいと思ったコンテンツの理想に近づくことでもある。
自前でなくてもという考えもあるが、ハードとソフトウェアの密接な連携、自由度を持った開発という点でも、自社のAIが必須ではないかと思う。GAFAMは各社OpenAIと対抗できるだけのAI技術は持っているので、ここから巻き返しは確実にやってくる。クラウドAIは凄く重要で各社爆速で導入すべきだけど、結局のところ大元はGAFAMに握られるので、強いものが更に強くなるだけ。そういった意味でWeb3の下剋上的高揚感はないw