日本郵政は、ゆうちょ株とかんぼ株を将来的にはすべて売却することを目指しています。現在、日本郵政は、郵便・銀行・生命保険の3事業の持株会社として、グループの経営戦略を作る会社ですが、銀行・生命保険事業を売却した暁には、何をする会社になるのか、再定義が必要でしょう。 郵便に特化したエッジの効いた会社にするのか、ふたたび複数事業を抱えるコングロマリット型にするのか。そうした再定義のために、売却資金を使っていくのだと理解しています。「株主還元」だけでは中長期的な成長は難しいと思います。
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