ロシア、ベラルーシの西側国境に戦術核配置へ
コメント
注目のコメント
西の国境だとすると、以前からロシア軍の戦闘機部隊が展開していたバラノヴィチ空軍基地に核弾薬庫を作るのかもしれませんね。しかし弾薬庫自体がまだできていないので、弾頭自体の移送はもう少し先の話になると思います。
中露の共同声明の中に「すべての核保有国は、自国領土外に核兵器を配備すべきではなく、領土外配備の核兵器をすべて撤去すべき」だという声明があり、会談で中国に求めた武器供与、天然資源の買取の経済援助に対してゼロ回答だったことへの中国に対する意趣返し、という見方もあるようです。
実際ベラルーシに核を移したところで何ができるということもなく、中国が最も恐れるのは核を使った紛争にエスカレートしたり中国自体が紛争に巻き込まれることです。
中国にとっては全面戦争に巻き込まれることが一番の迷惑で、世界がブロックに分かれてしまえば勢いロシア陣営となる可能性があり、中国としては世界と協調したまま繁栄を続けるのがベストです。
またこの紛争が終わった時には中国が北朝鮮、ロシアを傘下に従えた新しい秩序もあり得るのではないでしょうか。
この戦争終結の一つの可能性として、中国がロシアに強い影響力を持つようになり、その影響力を行使してロシアに終結をさせるというシナリオもあり得るように思います。