0→1の秘伝。サントリーから「規格外の挑戦」が出てくる理由
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ここで取材した3人は2021年にスタートしたばかりの社内ベンチャー制度「FRONTIER DOJO」の第1期生。最初はたった1、2年で事業が形になるものかなと思ったんですが、違いました。
インタビューで取り上げた桜井楽生さんなんて、最高峰のワインづくりに携わりたいという想いが強すぎて、10年前から全国の気候や土壌を勝手に調べ、仲間を集めてゼロから苗を植える活動を始めていた。やってみなはれと言われる前から、これが自分の生涯をかけて取り組む仕事だと、私財を投じて「未来のワイン産地づくり」をやっていたんです。
本記事ではさらっと紹介していますが、長田知也さん、吉原慶太さんが開発しているのもサントリーの本業から出てきたことがよくわかる、新しい習慣を生みそうなプロダクト。それぞれクラウドファンディングで先行販売が始まっているので、リンク先をぜひ見ていただきたいです。
FRONTIER DOJOの旗振り役でもあるサントリーHD副社長の鳥井信宏さんは、先に出した記事の取材で「こんなにやりたいことが隠れてたんか、と思った」と話してくれました。2期目はさらに熱が高まっているそうで、これからが楽しみ。このプロジェクト、5年、10年と続いてほしいと思いました。登場してくる社員の経歴を拝見すると、ジョブ型と正反対なのがよくわかりますよね。ジョブ型を取り入れないサントリーの取材記事もそのうちセットで出てくるのでしょうか。
安定を求めた瞬間終わりとはこのこと。
常に前を、先を、進み続けることを精神として持ってることも。
それがしっかりと日頃の活動から広がり、組織内に伝わり、アクションに繋がっていること。
全ての社員がそういうわけではないだろうが、
体現できていることがすごい。
やってみなはれ精神の浸透についてもっと聞きたいと感じた。