ワークスHI、シンガポールGICなどが買収 3500億円
日本経済新聞
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注目のコメント
マッキンゼーの新卒同期の西君がこの案件のベイン側の担当者として、買収時に取材を受けていた。買収額は非公表ながら1,000億円程度とされていて、3年半で3.5倍とレバレッジを考えると10倍にリターンが迫るとおぼしき大成功案件で素晴らしい
この記事、肝心なところが不正確です。
記者はよく下調べして取材した方がいい。
「GICは日本で不動産を中心に投資をしてきたが、企業への投資も本格化する」というのはちょっと表面的すぎる。
正しくは、「2015年末ごろから日本での不動産投資で確立した国内基盤の上に企業投資に力を入れて来たが、今回ようやく大型投資に成功した」と書くべきところです。2015年末というのは、シンガポールでリークワンユー氏が亡くなった頃。当時のGIC日本代表のケン・チャン氏が、優良不動産投資の機会減少を見越して企業投資へ舵を大きく切る方針を明確化していて、今急に始まった動きではありません。昨年、Bainが2000億円規模で売却を検討しているという報道がありましたが、そこから上振れましたね。
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米ベインが人事ソフト「ワークス」の売却検討、規模は2000億円程度か
https://newspicks.com/news/7544866