【見える化】世界から年6万人が見学するゴミ処理工場
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注目のコメント
“「地域に愛される会社」になる必要がありました。そのために、私たちの取り組みを包み隠さず、徹底的に『見せる化』しようと考えたのです”
「見える化」ではなく「見せる化」
そこにいたる会社の決断、事業承継、業務転換など、全4回の記事あっというまに読み切りました。
8年前、2015年にTEDx UTokyoに石坂典子さんが登壇したリンクはこちら
https://youtu.be/wvJPt6QZwAo町でZero waste 運動をしている上勝町で町民と学校にインタビュー調査をしたことがある大学生です。
上勝の場合は行政からのトップダウンですが
やはり最初は反対意見があったということでした、当たり前ですが。
上勝の場合は、最初は野焼き対策で2003年にスタート、今では住民自ら(住民によって処理方法は違いますが)45品目もあるゴミを集積所に持ち込んで分類します。
約20年続いている取り組みで、なぜ続いているかというと
メディアや外からの取材で、徐々に住民にも
『私たちの活動は素晴らしいものなんだ』
という気づきと
『もっと上勝町をよくしたい、そして知ってもらいたい』
という承認欲求が地域で働いていました。
このようにいいことをしている企業が長期的に続けていくこと、そして地域で注目されるようになると
一気に社会は変わると思ってます。埼玉県三芳町にある産業廃棄物処理会社、石坂産業を取材しました。石坂産業の使命は、ごみを資源として循環させ「ごみ」という概念をなくすこと。近年は循環型ビジネスの先進企業として注目を集めています。
石坂産業の経営方針の1つに、徹底的な「見せる」化があります。工場内を含め、東京ドーム約4個分の敷地に広がる里山を一般公開。工場や敷地内にある里山を同業である産廃事業者をはじめ、地域住民や学生、研究者などが、年間4万人以上訪れています。
なぜ、隠さず「見せる」のか。同社の石坂知子専務にお話を聞きました。