ディズニー、マーベルのパルムッター 会長を解雇 コスト削減で

[２９日 ロイター] - 米ウォルト・ディズニー は２９日、コスト削減策の一環として、傘下のマーベル・エンターテインメントのアイザック・パルムッター会長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）を解雇した。関係者が明らかにした。

マーベル・エンターテインメントはコミック本の出版などを手掛けている。事情に詳しい別の関係筋によると、パルムッター氏は２９日に電話で、マーベルがディズニーの別の事業部門に統合されることを知らされたという。パルムッター氏のコメントは得られていない。

ディズニーは２７日、先に発表していた７０００人の人員削減を開始した。

パルムッター氏は２００９年、マーベルを４０億ドルでディズニーに売却した。

＊３０日に配信した記事で、本文中の不要な文字を削除して再送します。

コメント

注目のコメント

• 武井 涼子

  フェリス女学院大学/ 二期会 教授/ 声楽家

  ・2023年03月30日

  すんごいおじいちゃんのはずですからねぇ。
  株はどうなったんだろう。売っちゃったのかな？マーベルが買収された当時は、その直後にジョブズが亡くなってしまったのでアイクが個人筆頭株主で、それもあってディズニーはマーベルに随分影響されてしまっていたのですが。
  アイクとうまくやっていたから長持ちした側面もあると思われていたボブ・アイガーが復帰して割とすぐのこの人事は面白いなぁとも思います。
• 仲田 峻

  公認会計士・税理士・ITストラテジスト/代表/仲田公認会計士・税理士事務所

  ・2023年03月30日

  「コスト削減で会長解雇」っていう見出しが強烈ですが、これが聖域なきコスト削減策なら評価されるべきですし、そろそろ引退...の頃合いで、PRとして使った表現なら、、、それでもいいのか。PR戦略に成功ってことになるんですかね。いずれにせよ、初めてみた表現でした。
• 桑原 由樹

  埼玉医科大学総合医療センター 助教、日本呼吸器学会専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医

  ・2023年03月30日

  とりあえずディズニーとマーベルは、ディズニープラスの配信ドラマと映画を関連付けるのを止めてほしい。ドラマまで観る暇はないのに、映画がドラマ視聴前提だと敷居が高くなる。エンドゲーム以降のマーベルの低迷は、ドラマ作品の過剰な連発と、あまりにも露骨なポリコレ重視路線だと思います。（対称的にソニーは、良作のマーベル作品を作り続けています）
  ただでさえディズニーはスターウォーズというキラーコンテンツを殺したわけであり、今後の作品作りには慎重を期してほしいですね。