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「乃が美」と「いきなり!ステーキ」の共通点は何か 両社がハマった沼

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  • インターネットビジネス

    数年前、MBAの授業でゲーム理論を学んだ際、「現実の企業活動に対して、自分の好きなテーマを設定してゲーム理論で説明せよ」的な課題が出て、僕は「『いきなり!ステーキ』の大量閉店の原因」、同級生は「『乃が美』や『に志かわ』といった高級パンチェーンの出店戦略」を扱って発表した事を思い出しました。

    僕は「いきなりステーキの大量閉店の原因の一つは出店が増えすぎて店舗間で客の取り合いが発生したこと」と仮説を立て、店舗の立地をマッピングしてホテリングモデルで解釈できないか試しました。僕の出した結論としては、立地では差別化できておらず、仮説を支持する結果でした。都市圏で徒歩圏内に数店舗ある場合は明らかに差別化できていませんが、地方だと一見離れた場所にあっても、車社会での活動圏内として見ると同じ商圏に位置するとみなせました。

    ちなみに同級生の分析は、「乃が美が出店した場所に後からに志かわが出店(逆だったかも?)しており、他店とあえてぶつけ、後出しジャンケンをして立地で勝つ戦略を取っている」的なものだったと思います。(詳細は忘れました)


    いずれにしても、記事にある通り2社とも「高級路線」「FCで出店数を増やす戦略」の相性が悪かった、というのはとても納得できます。FC展開すると、どうしても人の多い所に店舗が集中しがちです。それは客の取り合いのみならず、記事にあるように安っぽいブランドイメージにも繋がるのでしょう。

    また、記事では触れられていませんが、競合との関係性も興味深いです。例えば「いきなり!ステーキ」には「やっぱりステーキ」、「乃が美」には「い志かわ」や「に志かわ」があります。ちなみに吉祥寺の「やっぱりステーキ」は「いきなり!ステーキ」の近くに後から出店しています。立地的には甲乙つけ難いものの、「いきなり!ステーキ」と異なり土日はいつも行列ができており、後出しジャンケンで勝ったパターンに見えます。こういう観点から分析してみても面白そうです。


  • マイクロコピーライティング協会会長/(株)オレコン

    個人的な感想ですが、乃が美は価格が高い割に他社の美味しい食パンと比べて味が特別良いとは感じなかったですね。
    食パンにも様々な種類がありますが、モチモチ感が好きな人には少し物足りないような感じがします。
    たまに出張で行く神戸三宮にある『春夏秋冬』の食パンは今までで一番モチモチ感が強く、一斤330円くらいと格安で驚きました。
    最近はスーパーで売られるようなものでも美味しくなってきているので、高級食パン店には対応が必要になってくるかもしれません。

    ▼神戸三宮『春夏秋冬』の絶品食パン▼
    https://kobehigashinada.goguynet.jp/2022/01/25/shunkashuutou/


  • 某証一部企業 product marketing chief 某証一部企業 product marketing chief

    > 「ブランド価値」がただ下がり
    > 「最近よく見かける高い店」という認知
    > 拡大路線から方針転換して、規模を縮小してもブランドを回復しない
    > 当初は「ブランド価値を維持するために、あまり店は増やしません」「信頼関係を築いた限られたオーナーとのみ契約を締結します」などと言うが、気がつくと全国に店があふれかえっている。

    その通りですね。

    加えてこの2店は、別にこの店ではなくても食べられる味という点もあるかと。
    乃が美は油脂とミルクと砂糖を入れれば作れる味だし、いきなりステーキは良い肉買えば自宅でも食べられる味。
    「この店でぜひ」というファンを作れていないのも大きい要因だと思います。

    経営者がどこを向いているかで、このファン作りがどうなるかは大きく変わるハズです。つまり、経営者が顧客のことを見えてなかった結果ではないかとも感じられますね。


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