タワマンは「迷惑施設」か?不動産ジャーナリストが社会問題化を訴える理由
コメント
選択しているユーザー
この記事を読んで、「ん?」と思うことがいくつかある。
タワマンのデメリットを並べられてるだけであり、結局なぜ「迷惑施設」へ繋がるのかよくわからない。「経済効果」などのメリットと共に比べ合っていただきたい。
日本の現象を見ていただくとわかるが、日本の都市圏には、土地が少ない。人口を増やしたいと考えている地域であっても、すでに建物や住宅がすでに並んでいる。
広い土地があれば、高層化しなくても多くの住戸をつくることができるが、小さい土地しかなければ上に積んでいくしかない。
だとするとタワマンが建つ事に関しては仕方がない。
そして、タワーマンションでの「空き家問題」に関しては、今の現状しか見ていない。
タワマンが建設され、長い目で見ると「空き家」は増えているかも知れないが、分譲が始まったばかりの物に関しては、そうとは言えない。
最近の事例で見ると「東京建物 白金ザ・スカイ(SHIROKANE The SKY)」は、最上階が5億円。いわゆる「高級タワマン」だが、このタワマンに関しては、すでに「完売御礼」である。他の新築タワマンに関してもいくつか「完売御礼」のところが存在する。
購入時や今後の売り買いが続くことを考えるとタワマンで経済が回っている事は事実である。
そもそも、2000年頃のタワーマンションは、「住む」ことに力を入れすぎたから、今のような形になっている。
少子高齢化社会が進むからこそ、これからのタワマンは「白金ザ・スカイ」のように"住宅"だけではなく"工場"事務所"店舗"病院"公園"などの多様な生活利便施設を設け、利便性を向上させ、土地の活用を十分に行うことが大切であるのでは無いかと思う。
2000年頃の住むタワマンから、便利で快適なタワマンを目指すことでタワマン人気を向上させれる事に繋がる。
そして、首都圏外の事例だが、
人口およそ25万の山形市では、タワーマンションの建設が相次いでいる。
市役所に近い中心部に、2021年には20階建てのタワマンが2棟完成。2022.23年にも1棟ずつ建設される。
2021年に建設されたものに関しては、売り出された144戸のうち7割以上がすでに売却済み。購入した人の約70%が山形市民、その4割は、持ち家から住み替える人だ。
今後は都心部だけで無く、地方のタワマンを見ていく必要があると思う。
注目のコメント
最近のマンションの広告を見ると、共同施設が近代的で、いかにもリッチ感がありますが、実際の個人宅間取りを見ると狭くてその割りに高い。長く住む気にはなれないかも。
どんなリッチな施設も、おそらく使う人は限られてくるだろうに。
すると、使わない人にとってはその分の管理費も払う事になるのかな?
ウゥ〜ン・・・どうなんでしょうね。んー、なんだかタワーマンションを貶したいだけの記事な気がw
タワマンに住むような人たちが、タワマンが仮に無かったら郊外で空き家が生じているような地域に住むかと言えば、それはノーでしょう。
空き家問題とタワマンは、因果関係がオカシイ気がします。