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中国車載電池「CATL」、業績好調の先に漂う暗雲

東洋経済オンライン
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注目のコメント

  • バッテリー スペシャリスト

    その昔Boschは車載用電池セルを内製するのを諦めましたが、理由は投資コストの高さと回収の目処が立たないから。
    (参考)
    https://monoist.itmedia.co.jp/mn/spv/1803/15/news024.html

    数千億円単位の投資が出来るプレイヤーは限られるため、現在はCATLとLGES、SKオンくらい。投資額が大きいからという他にも上記記事にあるように「ランニングコストのうち4分の3が材料コストであり、競争優位性を高める余地が少ない」という理由もあります。Boschが試算したランニングは年間1000億円超。

    つまり儲ける幅が狭く(材料コストが占める割合)、投資額が桁違いに高く(数千億円から数兆円)、差別化の余地が少ない(どこも三元系)という、自ら営むメリットが事業構造上無いということ。

    シェアの高さと供給能力から現在CATLは選ばれていますが、原材料価格を上乗せして利益率が上がったというのは今後に懸念材料を持ったとも解釈出来ます。

    そこでSodium Ion Battery(ナトリウムイオン電池)なんですが、一気に転換することも難しいでしょうし、LFPもあることから今後は一人勝ちすることは難しくなってくるでしょう。欧州がCATLに全面的にセル生産を現地で依存するというシナリオも無くはないですが、今までのように交渉力のあるサプライヤーの地位は価格面では自ら無くしつつあります。


  • 技術営業 機械

    原材料価格の値上りに製品の納入価格を連動させる仕組みは、車載市場なら以前から珍しくなかった。しかし他の用途であまり聞かない。つまりEV用バッテリーから他へ軸足を移すにつれて、将来は利益を上げるのが難しくなる方向に思えます。

    バッテリー工場が一時的にせよ生産能力過剰になるかもしれないとは、以前なら想像もできなかった。いっぽうで原材料の将来的な不足は変わっておらず、ニッケルをいかに減らせられるかが勝負なのかもしれない。


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