2023/4/3

【社会人1年目】成果を出す、8つの「スキル&マインドセット」

4月──。入学、就職、転職など、年度替わりで新たなスタートを切る人は多い。
中でも、新卒で社会人として初めて仕事に携わる人なら、何かと不安も大きいはず。
「初めての仕事でうまくやっていけるか」
「成果が出せるか」
「慣れない分、時間だけは上手に管理したい」
「コミュニケーションの取り方がわからない」......
初めてで不安が募るのは当然。
しかしこれまで経済や産業領域のみならず、教養、キャリア、働き方など、ビジネスパーソンに活きる知見を幅広く集めてきたNewsPicksには、仕事や人間に向き合う智恵が豊富に蓄積されている。
社会人の必須スキルは何か。有限な時間とどう向き合うか。いま求められる教養とは。
ここでは、スキルセットとマインドセットの2つの観点から、NewsPicksの厳選コンテンツを8本紹介。
4月から走り出すあなたへ。心の支えや学びになるものが1つでもあるように。
NewsPicks For Studentsは、あなたの新たな挑戦を応援します。
INDEX
  • 「わかりやすく伝える」という必須能力
  • 時間の「密度」を高める
  • 見やすい資料のシンプルなルール
  • 15年経っても使えるスキル
  • 羅針盤となる「哲学」を学ぶ
  • いま学ぶべき「教養」とは何か
  • 速さと効率だけじゃない、時間の本質
  • 100%「プラス5%」の働き方

「わかりやすく伝える」という必須能力

文章を書く力は、ビジネスパーソンにとって必須スキルだ。多くの人々は「書くスキル」をわざわざ習ったことがないが、メールやチャット、LINEやTwitterでさえ、まさに「文章」を書いている。
もはや「速く、わかりやすく書く技術」を身につけるに越したことはない。書くスキルを高めることは、他者と差別化し、ビジネスパーソンとして一歩先へ行く推進力となるはずだ。

時間の「密度」を高める

時間に関する情報は巷に溢れるが、本稿で紹介しているのは、「集中」にフォーカスし、脳のパフォーマンスを上げるメソッド。すなわち時間の密度に焦点を当てている。
誰しも平等に与えられている時間は、伸ばすだけでなく、密度を高めることでコントロールできる。仕事の効率を2倍、3倍に上げ、圧倒的に自由な時間を作り出す方法を知ろう。

見やすい資料のシンプルなルール

ビジネスではプレゼンや資料作りをする場面が多い。しかし作れば作るほど見やすい資料が作れるようになるかといえば、我流ではなかなか難しいのも事実だ。
ここでは、ニュースを見やすく、わかりやすく、面白く、読者が読めるようあらゆるデザインを手がけてきたNewsPicks編集部のデザイナーが、良いスライドを作成するための明確な方法を解説。シンプルな「ルール」を知るだけで、あなたの資料は一気に読みやすくなる。

15年経っても使えるスキル

各界で活躍する元コンサルタントたちを取材。彼らが1年目の新人時代に学び、15年経った後でも変わらず活きているスキルとは何か。
話法、思考法、数字の扱い方、さらにはデスクワーク術まで、コンサルに限らずビジネスに直接的に活きるスキルが詰まっている。業種、業界を問わず役立つ、普遍的スキルを身につけよう。

羅針盤となる「哲学」を学ぶ

人は、人生に迷い、惑う。仕事、家庭、人間関係、キャリア、性格、生き方......。そうした悩みに直面した時、立ち戻れる「言葉」を持っている人は強い。
幾重もの艱難を乗り越えてきた5人のイノベーターたち。彼らが歩んできたリアルな物語と、その実感の中から得てきた箴言の数々を紹介。彼らは迷いや逡巡にどう向き合ってきたのだろうか。その哲学は、きっとこれからの人生にヒントを与えてくれるはずだ。
【名言集】イノベーター5人に学ぶ成長術

いま学ぶべき「教養」とは何か

ビジネスで結果を出すには広範な学びが必要となる。しかしいったい、いま何を学べば良いのか。世に溢れる情報に翻弄され、迷うのも仕方がない。
本特集では、何か特定の分野に特化した学びではなく、「多領域を往来する教養」を説く。
すべての学問の本質にはマインドセットがある。「世界を見る目」を養う教養とは何かを、図解でお届けする。

速さと効率だけじゃない、時間の本質

80歳まで生きるとしたとき、人生にはたったの4000週間しかない──。時間戦略というと効率化を考えてしまいがちだが、ここで語られているのは、そんな短い人生における「時間との正しい向き合い方」だ。
“倍速というテクノロジーがなければスルーしていたであろう作品にまで手を出すことで、結果的には時間の価値を損なっているかもしれない”
“時間をコントロールしようとするのではなく、「自分をコントロールするスキル」を身につけなくてはならない”
私たちはいかに生きるべきか。新たな一歩を踏み出すいまこそ、「本当に正しい時間との向き合い方」を考えてみよう。

100%「プラス5%」の働き方

企業に勤め始めると、良くも悪くも「会社」の枠組みで働くため、年齢を問わず、「自分の生き方」に関して思考停止してしまう場合がある。ある種“オートメーション化”した会社組織の中で「何をすればいいかわからない」という状態。
そうした状況に陥らず、働き方や生き方をもみずから選び取っていくために必要なのが、ここで提唱されている「フリーランスマインド」だ。
無難な100パーセントではなく、プラス5パーセントを自分に課す生き方。
仕事の“常識”に囚われず、精神もお金も自由であるための思考法を知っておこう。