ポーランド:ウクライナ情勢泥沼化で高まるロシアとの確執
コメント
注目のコメント
第一次、第二次世界大戦の直接のきっかけは東側での出来事という理解で、本件、その類似性が気になります。第一次は墺皇太子のサラエボでの暗殺、第二次はヒトラーによるチェコのズテーテン地方の併合。当然、その他周辺に緊張を高める要因があったわけですが、ウクライナ周辺にはそういうきな臭い感じが漂っています。過去の歴史に学ぶ姿勢を切に希望します。
ポーランドでは、18世紀末にロシアらが中心となった「ポーランド分割」に抵抗した愛国者コシューシコが国民的英雄とされているように、ロシアに対するアレルギーは根深いものがあります。そうした歴史的経緯を見れば、ポーランドが反ロシア的な現政権を支援するのは自然な流れと見ることができます。