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日本国内でサル痘の報告が急増 同じく増加している梅毒の皮疹とはどう違う?

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    専修大学 商学部教授

    極めて丁寧な解説が本文に書かれており、非常に参考になります。まずは記事本文をお読みくださることをお勧めします。

    サル痘は二本鎖DNAウイルスのオルソポックスウイルス属に属する人獣共通ウイルスが原因となる感染症です。根絶されたとされている天然痘ウイルスの近縁であり、天然痘ウイルスワクチンを予防のために転用することが認められています。米製薬会社が天然痘の治療薬として開発し、オルソポックス ウイルスに対する活性を持つ抗ウイルス薬「テコビリマット」が欧州などで使用されていますが、日本で未承認です。しかし日本でも薬の有効性や安全性を調べる「特定臨床研究」(治験)に患者が参加を希望すれば、処方してもらえる可能性があります。

    梅毒は梅毒トレポネーマという細菌が粘膜から感染することによって起こる感染症です。ペニシリン系、セフェム系、テトラサイクリン系、 マクロライド系の各抗生物質や抗菌薬に広く抗菌活性が認められ、治療にも使われています。

    皮疹症状を伴う点は似ていますが、原因も治療方法も全く異なります。そのため、正しい治療には正確な診断が必須です。

    記事に書かれていますが、性感染症である点は共通です。不特定のパートナーとの性交渉を通じて拡大しているものと考えられており、該当する場合は定期検査を受けるなどの警戒(自主対応)が強く求められると思います。


注目のコメント

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    総合内科医 医学博士

    サル痘と梅毒の皮疹についてわかりやすく解説されています。いずれも性行為を介して感染することが多いことから、ハイリスクな性交渉(MSM、コンドームをつけない性交渉)をしている方に皮疹がみられた時には、医師としては診断に悩ましいところです。

    記事を読んで情報を得るのも重要ですが、記事にあるような皮疹がみられた場合には病院を受診し検査を行うことがより大事になります。


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