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さつまいもブームがあるのですね、我が家は子どもたちの偏食が割と激しいことから、デフォルト主食がさつまいもでして、焼き芋に干し芋に、安定の主食でご飯のありがたい食材です。お弁当にも入りますし、お菓子の時間にも使えますし、大人が食べても美味しいですし、いいことづくしです。
タイトル見て、「えっ、青木昆陽のときと一緒⁉︎」と思ったらやっぱり。さつまいもは飢饉の救世主であり続けているんですね…。
オイルショックの後にも、食糧とエネルギー安保のためにさつまいもをオプションとして持とうという動きがありましたね。インドネシアなどで大量生産させるための育種の研究を昔の同僚がやっていました。

私の中のさつまいもブームは1998-2000年頃で、京都大学在学中に活動していた「やきいも部」。

大学構内に、やきいも部の名前と携帯番号だけのビラを貼るだけで、市内のさまざまな人から問い合わせがあり、ゲリラ的にやきいもパーティーを開いていました。

やきいもというだけで、自然に女子率を上げられるのがいいんですよね。

部の活動として、畑でさつまいもを育てたり、冬の間に落ち葉を貯めておいたり、受験生にやきいも配ったりしていました。
環境学を専攻に、農業も勉強している大学生です。
鈴木先生の本は何冊か読みました。

さつまいもブームの背景が、食料危機に備えるためというのは一種の極論で、他にもブームになっている要素はあるだろうと思います。

ただ、農業に少し携わっていると実感するのは
本当に食糧危機は迫っているなということです。
農業漁業の後継者不足、気候変動、世界の人口爆発、コロナやウクライナ戦争におけるサプライチェーンの問題等々。食料争奪戦が勃発する可能性は思っているより高いと思います。
詳しくは『NHK 未来への分岐点 飽食の悪夢〜水、食料クライシス〜』
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/P569N4NY6G/

いざ海外からの輸入が、もしくは地方から都市へ食料が供給されなくなったとなると、日本は飢餓大国に陥るというシナリオは想像できなくもないです。
この記事から学ぶべきなのは、やはり食料危機に、もしくは日本の国力の根幹である農業漁業といった産業が陥っている問題に国民一人一人がどう向き合うかであり、さつまいもブーム(他の例では、コオロギを食べよう)といってこの問題を棚上げするのはどうなのかなと疑問に思います。
さらに食料生産の観点だけでなく、今後の農業漁業を考えることは、これらが支えている文化や生物多様性といった公益的かつ多面的利益を維持していくかという命題を考えることにも繋がると思います。
さつまいもは地方で品種が様々あり、味も違うので面白いですよ。

私の出身熊本県では'大津の唐芋'、'鈴なりほっくり'など、
他にはない品種があります。
しかも東京では一般的に500円から600円しますが、
熊本は200円前後で購入できます。

地方と都会における農作物の違いは大きいですね!
さつまいも100gを皮がついたまま洗ってふわっとラップして、電子レンジで2分加熱する。

これだけでホクホクのお芋が食べられますよ。

お好みでバターやお塩で味付けしてください。

という、とってもお手頃な食材ですので、人気は当然。
(むしろブームになって値上がりすんな)
今、「さつまいも」がブームになっている様子についてまとめられている記事。

記事を読んで確かに日本にはさつまいもの品種が多いことを思い出しました。
さつまいも、そんなに好んで食べないな、、
#キャリアコンサルタント