スギ花粉症の根治がめざせる『舌下免疫療法』。3年以上かかる理由は。(堀向健太) - 個人
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スギ花粉症は、日本人の4割が持つという国民病になりました。
スギ花粉免疫療法は、根治を目指せる唯一の方法ですが、3年から5年の治療期間が必要です。なぜ長い期間がかかるのかを簡単に解説しました。
注目のコメント
まだヒノキ花粉のシーズンは終わっていませんが、今年の花粉シーズンは蓋を開けてみると、予測の最大値の半分くらいで済みました。2~3月が暖かかった分飛散が早まり、2月末~3月前半がピークになりました。
花粉シーズンが終わってくると、来年のスギ花粉シーズンに向けて「舌下免疫療法」などを検討し始める方もいるかもしれません。舌下免疫療法とは、毎日スギ花粉のエキスを舌の下に入れる治療法のことで、一般的には3年以上、できれば5年以上続ける必要があるそうです。保険適用になり取り組みやすくなりましたが、「スギ花粉症におけるアレルゲン免疫療法の手引き」には「歯科治療中、口内炎、口腔内外傷の場合には、投与を一時中止する。」等の注意点も書かれています。まだ始まったばかりの治療ですので、検討している方は読んでみることをおすすめします。