首相、新興大国インドと連携強化 20日にモディ首相と会談
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最近、間接的外交戦略が多い。
《B国を主語にした場合》
「A国⇄B国」の関係をこれから新たに構築していくやり取りがあるとする。そこには本質的な目的達成は最近の傾向を見ると薄い。ねらいとしては以下が多い。
「A国⇄C国」やり取りが既に良好関係だとする。
C国と仲の良いA国と仲の良い関係性をB国が構築すると結果、
「B⇄C」の方程式が中長期的には成り立つ。
まず、A国にとって有利な条件で、とある契約を交わし関係性をつくる「キッカケ」を生み出し、最終的にはC国のノウハウ回収、体力労働者の提供、つまりは国家戦略をはじめ「お金」を産み出せるから。その睨み合いが今年は続くだろう。
本件で行くと、インドはロシアと関係性がある。しかし中国は。の構図。
仕事の人間関係現場でもこれはよく見る絵かもしれないが、ますます腹の探り合いが増える。
そういった経済までとは言わないまでも、人の心理背景を読めない人はこれからの時代厳しくなる。
注目のコメント
インド、韓国、ドイツ訪問と外交政策に意欲的な様子が目立ちます。
ほとんどが軍事に関わる安全保障問題であるように感じます。
他国との連携というスタンスを強化するのか、自国で防衛力を高めるスタンスを強めていくのか、どちらが日本に良いのでしょうか。
私は後者のほうが長期的には良い気がしますね。他国依存だと日本は成長しない。インドはあらゆる意味で重要な鍵を握ることになりそうなので、連携強化は必要であると思う。
ただ、気になるのは何事においても岸田首相の意志、考えが見えない、伝わってこないこと。芯のなさというかビジョンのなさを感じずにはいられず、外交が得意なようにも思えないのが、正直なところ。
他国はとてもしたたかで、日本より交渉事に長けているように見える。各国で様々な探り合い、水面下での交渉事などが増えるであろう今、表現が悪いが出し抜かれるようなことのないことを祈る。インドはグローバルサウスの盟主であることに加えてロシアと独自の関係性を有する点で世界秩序のカギを握る存在です。昨年の議長国ドイツに続き日本もG7サミットにインドを招待するとの報道もあり、その重要性がみてとれます。参院予算審議を優先して林外務大臣がG20外相会合出席を見送った先日の失策もあるので、インド太平洋地域のパートナーとしてインドとの関係構築に努めていただきたいです。