「7浪で一橋に合格」父と先生が放った強烈な一言
東洋経済オンライン
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これは世間的には7浪とは言わないでしょう。1浪で岩手大学に合格・卒業して、その後も非常勤講師として働いているわけで。本人の気持ちとして仮面浪人だったことはよく分かりますし、そのコンプレックスをバネにしてきたことへの強い想いというのも理解できます。
とはいえ、「1浪後に岩手大学に入学し、4年で卒業。その後2年間非常勤講師として社会人経験を経て一橋大学入学」と、どこに出しても恥ずかしくない立派な経歴だと思いますし、7浪していたと見なす必要は無いのではないでしょうか。読後感が辛い。大人になってからもずっと受験生だったっていうのが、私には辛く感じました。一方、複雑化する社会問題を解決するような力を受験勉強以外の部分で身に着けたお話もお聞きしたいと思いました。
知力が重要というのは、知識基盤社会においては至極当然な結論です。一方で、知力だけが備わっていればよいかと言われるとそうではないと思います。
この方は、いじめや親、教員の言葉で負った傷を力に変えられたこと、やり続ける環境に身を置けたことなどさまざまな要因や偶然性の中で知力以外の資質を身につけていったのではないでしょうか。
そのような目に見えない関係や心持ちが大切だということにフォーカスを当てた方がいいのかもしれません。