【野村證券】月額4900円で読めるアナリストレポートの情報価値
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証券会社のアナリストレポートは、通常機関投資家向けに書かれるものが主流で個人投資家がアクセスできるレポートは限られていました。
これは、発注ボリュームが多い機関投資家に向けて行うサービスの一環であるため、個人向けに外だしするとその希少性が失われるることが要因だったと理解しています。
証券会社によっては個人投資家向けに出されるレポートもありますが、機関投資家向けのものと比べると簡素で、マーケットに対するインパクトもほとんどありません。
証券会社のアナリストもピンキリと言われますが、レポート中にあるレーティングと呼ばれる投資判断や目標株価、業績予想は時に企業の株価に大きく影響を与えますし、各社の平均値をとったものがコンセンサス予想と呼ばれ、「市場の見方」が形成されます。(全然影響ないアナリストもいますが)
そのような性質をもったレポートが個人向けに開放されるのは、有用だと思いますが、サブスクリプションの人数も一定限定的な気もする中でどういうビジネスモデルを描いているのか気になります。
注目のコメント
投資銀行時代は、アナリストレポートのありがたみをわかっているようで、わかってなかったのを、独立起業後に痛感しました。経済動向を追ってても、投資タイミングまで落とし込むのは難しいですし、不安ばかりが残ります。そんな時に、アナリストレポートは一つの支えになると感じています。
もちろん、アナリストのレーティングには、各アナリストの特性や企業内部インセンティブなどが影響することは、学術研究でも報告されています。だからこそ、文面のトーンを時系列で追って欲しいことも取材では強調しました。
私も、今回の仕事で存在を知って重宝させてもらってます!トレーダーのとき、アナリストにはとってもお世話になりました。
どうやって目標株価計算してるのかとか、そういうロジックの勉強もさせてもらったし、なによりこうやってストーリー形成していくんだなとか。
Sponsoredの記事にこういうこといってはなんですが、値段高くしていいから、会社を超えて、各セクターのトップアナリストのペーパーが読めるサブスクとかあったら契約したいですね。人気のアナリストが組織票とかじゃなく、ちゃんと見える化してほしいなって思います。
それは株式もマクロ経済のエコノミストも同様に。
そういや為替のディーラーランキング的なものもありましたね、雑誌の広告出したら票の嵩上げらしく、がちの組織票すぎてドン引きでした。。。
頑張ってる人がちゃんと評価されてほしいです。
金融業界が優秀な若者を獲得するために必要だと思う。投資に興味を持つ方が増え、積立投資が盛んになっています。以前FPの方に取材をし、少し背伸びをしてやろうと単株に手をだしたのですが、正直情報取得の時間がなく積極的ではありません。
調べるとおすすめ〇〇株〇選とでてくるため、なにが判断基準かわからず逆に難しそうだと感じているのも理由の一つでしたが、本取材を通じて株式投資における投資情報の重要性ついて学びが広がりました。