2023/3/18

【局面】音声王者スポティファイが「動画」に本格参入の理由

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この記事は、米経済メディアQuartzから一記事の翻訳としてお届けします。
INDEX
  • ①サブスク時代の「アルバムカバー」
  • ②注目の発言:Spotifyの目指す世界
  • ③最新Spotify、3つのポイント
  • ④一番のライバルは…
  • ⑤数字で見るSpotify
  • 関連記事(英語)

①サブスク時代の「アルバムカバー」

スウェーデン発の音楽配信大手Spotify(スポティファイ)が、ユーザーの「音楽発見」を助けるべく、新たに動画機能を導入するという。
中国発の動画共有アプリTikTok(ティックトック)やYouTubeショート(YouTubeの縦型短尺動画投稿機能)に対抗するとともに、ユーザーのさらなる囲い込みを図ろうというもくろみのようだ。
運営会社スポティファイ・テクノロジーが、3月8日に開かれた年次イベント「Stream On 2023」で発表した。
「よりディープな発見と、アーティストとファンのより有意義なつながりを助ける、新しいダイナミックなモバイルインターフェース」だという。
Spotifyは、ユーザーが好きそうな音楽やポッドキャストを次々と提案することで知られるが、そこに動画を追加しようというわけだ。
新しい機能の名前はCanvas(キャンバス)。