女性割合は過去最高23%、東大合格発表 副学長「東大の姿勢浸透」
朝日新聞デジタル
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難関大で女性の学生が少ない理由は、親の期待が息子と娘に対してで異なり、浪人を避ける、実家から通える距離の進学先を選ぶ、資格職に流れるなどの理由が絡み合っており、なかなか大学側の施策だけで変えられるところだけではありません。ただ、あまりにも男性ばかりの環境だとオープンキャンパスなどにいっても魅力的ではないと思う女性も多いだろうから、大学の風景を変えることも必要で、その点で東大の近年の姿勢が影響している可能性はあるかと思います。
中野さんのおっしゃるとおり、東大の女子学生比率が低い理由は2つです
1,女子は浪人するな 2,女子は親元から通え
この2つの圧力が女子高校生にかかるためです。
この2つの要素がかさなる地方の進学校からは女子の比率が1割になります。
そして首都圏の中高一貫校でも、開成や駒場東邦など主要な男子校の浪人の比率が3分の1程度なのに対して、桜蔭・豊島岡・女子学院などの主要な女子校は9割現役です。こうした女子校はたぶん一浪するだけで10~30人くらい合格者が増えるはずです。首都圏の中学受験のトップと考えられる開成と桜蔭で、浪人の比率が大きく異なるとなると、いったい誰に呼びかければよいのか…自分は90年入学ですが、恐らく当時女子学生比率が20%弱だったはず。
30年後さして女子比率が増加していないことに絶望的な気持ちになります。出身の国立女子高では東大受験は普通のことだったのですが、まだまだ地方出身の女子にはハードルが高いのかも知れません。
東大女子の社会進出に目立った人物がいないということも原因かも。