破綻した米銀SVBの入札進行中、12日遅くに買い手判明も-関係者
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注目のコメント
通常、M&Aにおいては1カ月~数カ月かけて対象企業の事業や財務状況を精査するDue Diligenceを行うプロセスがあるが、今回はそんな時間がないことを踏まえると、買い手のリスクを最小化するような仕組みが入った形に当然なるんだろうなと推察。それにしても、関わっている関係者は週末、日夜なく作業をされていると思うのでお疲れ様です。多くのステークホルダーがいる中で、良い着地を願っています。
SVBの破綻は、本業が痛んだためではなく、保有する債券価格が下落してBSが大きく棄損したことに起因するため、適切に値付けをして、BSをきれいにすれば、大きなリスクはない。
一方で、SVBのスタートアップ業界、テック業界のメインバンクとも言えるポジションは相当魅力的で、SVBを買収すれば、米国のスタートアップ/テック業界の中心に一気に躍り出ることができる。エコシステムのメインバンクを救済することによる感謝も大きいだろう。
日本の金融機関、またはウルトラCとしてはスタートアップ育成をうたう政府系金融機関/投資機関が、スポンサーとして手を上げないものか?!金融危機ではよくあることですが、
マーケットが閉じている土日にやれることを
すべてやって月曜日に結果を発表するというやり方です。
弁護士や会計士、DDの専門家がほぼ無制限に投入された
という事だと思います。SVBの経営陣の解任も合わせてやったのでしょう。