And Now for a Little Bank Panic
WSJ
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WSJの社説。JPMなどの大手銀行は買わないのではないかというのと、救済すべきでない、というもの。
金融危機で、JPMがBear Stearnsを救済するなどした。でも救済下にも関わらず、規制当局は買収前の事案について罰金を科した。またそこで救済したことが、Lehmanも同様に救済されるという誤った期待につながり、それが実行されなかったために金融危機となった。
こういった経営危機は、誤っていた中銀の金融政策が修正されるときに発生し、それを甘受すべき、というのが本記事の見解。
週末中に引き受けるところがでてくるのだろうか?
個人的にはどうにかなるだろうという楽観が色々なところで見られ、こういう期待はむしろ裏切られることが多いと、経験則では思っている。
週末に決着がついたり、決着がつかなくてもシステミックリスクにならなければいいが、預金者からすればリスク回避的な行動をとらない理由はない。
お金が引くときは、買い手がいないから、合理的なプライシングがつかなくなる。かといってシリコンバレーでこれまでウェイウェイ言っていた人たちを救済すべきと国民感情を含めて議会がなるには、まだ切迫していない。政治的な解決をする合理性が政治家にはない状態に見える。