アフリカの角一帯で13万人が餓死の恐れ WHO
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餓死(実際には何も食べられないで死ぬというより、栄養失調の悪化と、免疫力の低下による死)が起きるのは、旱魃のせいだけではなく、それ以上に大きい要因は、流通の途絶です。
流通の途絶が起きるのは、金が無いから食料を買えない(輸入できない)、というのもありますが、やはり紛争です。
輸送が可能であれば、餓死者が出ない程度には、国際機関が食料を運び込めます。
紛争の場合、輸送が安全にできなかったり、道中で略奪の対象になったりします。
一方の軍事勢力が、敵対する少数民族勢力を兵糧攻めにするために、食料援助を通さない、ということも起きます。
アフリカの角地域は、紛争が続いているのは特にソマリア、エチオピアですが、紛争で流通が遮断されると、内陸部に食料が届かない、ということも起きます。たとえば、南スーダンや中央アフリカといった内陸の国も影響を受けます。