敗戦後、例外的な経済成長下で築かれた、残滓型福祉国家、つまり家族と企業依存の福祉、その残滓を国が最低限の保障として補うという制度的枠組みが、機能不全になっているという、正しい現状認識が必要だ。ポスト産業資本主義下で、どのような社会構想のもとの社会保障を考えるのかが、今必要なのではないでしょうか。財源を譲り合っている場合ではない。
マイニュースに代わりフォローを今後利用しますか