ROE、日本企業の履歴書 続く「グローバル」との苦闘
日本経済新聞
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注目のコメント
過去40年くらいの日本でのROEに関する議論が、その時々の当事者の記事などにも言及しながらまとまっている。
シンプルに利益率が低い、に尽きると思う。利益率が高ければ、それを再投資に回せるし、赤字になりにくいからいざというときのための株主資本も少なくて済む。
シンプルに、利益率を上げる、しっかりと価値に対して対価を訴求したり、それが出来ない領域は撤退や合従連衡の判断をしていくという合理性が、日本の経営ではもう少し必要だと思う。PBR=PER×ROE
ですから企業価値の片翼を担うのがROEです、ROEは重要指標ですが、ROEだけを最適化しても企業価値に直結しない場合もありますから、全体のバランスで見ることが重要ですね借金して自社株買いすりゃいい。一番手っ取り早い。
株数減れば支払う配当金も少なく済むし、配当性向が30%として利益に対して30%くらいは配当で吐き出すんだから自社株消却したほうが資金効率いいだろ。金利がまだ安いわけだし。
そのあとはトップの舵取り次第。選択と集中とか、低収益ビジネスからの撤退などか。