人口急減「他国も続く」 マスク氏、日本の現状言及
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マクロの視点から提案しよう。岸田さんは「賃金上昇」と「テクノロジー投資」に力を入れるべきだ。
人口減少は社会の担い手を減らす。なら、負担を減らすテクノロジーを導入すればよい。しかし、起業家は「わかりました」と言っておいそれとテクノロジーを導入するわけがない。柿埜(2021)によれば、テクノロジーの導入は賃金上昇したうえで起こるという。であれば、中小企業まで賃金が上昇するように経済政策をする必要がある。
だが、役に立たないテクノロジーも導入することはできない(現在のテクノロジーが役立たずと言っているわけではない)。テクノロジーの研究が必要だ。国は将来の投資である国債を発行し、お金を出すことでテクノロジー研究(特に人材不足の福祉介護関連)を加速させる必要もある。(私は統合政府バランスシートの観点から「日本政府の実質的な借金は少ない」と言おう)
世界で人口減少が問題視される中、日本が先頭に立って行った研究は必ず売れる。必要とされる。リターンは大きいだろう。
岸田さんは経済政策による「賃金上昇」と国債発行を伴った「テクノロジー投資」に力を入れるべきだ。
注目のコメント
これはセーロンマスクですね。少子化問題の解決策は政治家が子育てを経験すること、結婚と子育て社会保障を厚くすること、これに尽きる。例え10兆円単位の財政出動をしても、国の未来(人口が減る=大切にしてきた文化も途絶える)に投資をすると思えば安いものではないでしょうか。お互いがお互いを支え合って成り立つ社会で自分の幸せだけ考えればいいなんて無責任な考えはやめてほしいです。
戦後の日本は「こんな狭い国に6000万人は多い」と言ってた。
私が小さい頃(1970年代)も「日本の人口密度は高すぎる」という人が多かった。
それがいつしか「人口減少」が大問題になっている。でも人口が減ると何が悪いのか。
国力(GDP)が落ちるからなのか。
でも豊かさは「一人当たりGDP」の方ではないか。人口500万人のシンガポールは結構豊かな気がする。
だいたい生涯未婚率が2割以上の中で、人口を維持する出生率(2.06-2.07)を達成するには、平均で3人近い子供を作らないといけない。今の日本の給料で子供平均で3人とか無理。みんな貧しくなる。
日本の人口など5000-6000万人ぐらいでいいのではないか。それでも今のフランスより人口密度は全然高い。そろそろそんな議論をしてもいいと思います。少子化は自然の摂理であって、政治の無策がもたらしたものではない。増えすぎれば減り、減りすぎれば増える。
無人島にヤギを放てば草がなくなりヤギも減る。
豊かになれば子供は減り、戦争が終わればどっと増える。
政策によって少子化の速度を緩めることはできても逆転させることはなかなかね。
これからの日本で仮に人口が増加に転じたとしても、果たして経済が好転するのかも疑わしいし。過去の日本の経済発展はサラリーマンによる滅私奉公が原動力だとすればそれはもう望めないから。
やはり「栄枯盛衰」からは逃れられないのではないかな。
僕は少子化よりも芸術や文化の衰退が進んでいる方が気になる。