• 特集
  • 動画
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

三菱重工が世界初、液体窒素を冷熱エネ源に発電実証成功

6
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • なし なし

    三菱重工は子会社に有機ランキングサイクルで中低温でタービンを回すイタリアのTurbodenを子会社化しています。水蒸気ではなく有機媒体を蒸発させてタービンを回転させるものですが、地中熱発電として有機媒体を地中に戻して再度気化させてタービンを回すもので、地熱発電として期待されています。
    有機媒体を液化窒素としたもので、気化することで膨張した窒素がタービンを回して発電させるものです。
    液化窒素の温度は-196℃、気化すると体積は約700倍となります。
    この技術の先には液体水素は-253℃、気化すると体積は800倍となりますので、ORCによる発電の可能性はあるわけです。もちろん技術的な難易度は、金属の脆性化や急激な膨張制御など、液化窒素よりは高くなるでしょう。

    一方でLNGによる発電(再ガス冷熱発電)については三井商船が取り組んでいます。LNGの温度は-160℃、気化は600倍の体積です。

    将来は液化水素運搬船や受け入れ基地での発電にも期待できそうです。
    液化窒素はそのスタートでしょうが、気化した窒素を液化するエネルギーをどうするのかという課題はありますが、再エネの利用だけでなく、LNGや液化水素の冷熱の活用というのもあるのかもしれません。
    出口ははっきりしませんが、岩谷産業は液化水素の冷熱を活用して液化水素のコストを下げている例もありますので、注目したいです。

    参考
    世界初! 商船三井が取り組む洋上での冷熱発電とは
    https://emira-t.jp/special/17963/



アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか