バイデン氏、支持率42％ 24年再選出馬へ課題

コメント

注目のコメント

• 前嶋 和弘

  上智大学 総合グローバル学部教授（現代アメリカ政治外交）

  ・2023年03月01日

  同じ調査で民主党支持者からのバイデン支持はいまだ8割以上。支持率だけでなく、他の調査では民主党支持者のバイデンへの信頼感が高まっているというのもむしろ増えています。
  
  
  例えばNPRとマリストの調査では、民主党支持者と無党派で民主党寄りの50％が「24年にバイデンを候補者とした方が自党がホワイトハウスを獲得する可能性が高い」と指摘（「他候補」は45％）。22年11月は38％、21年10月は36％と着実に増加。今回調査で共和党側は42％が「トランプ」54％が「他候補」。
  
  そのNPRとマリストの調査（https://maristpoll.marist.edu/wp-content/uploads/2099/02/NPR_PBS-NewsHour_Marist-Poll_USA-NOS-and-Tables-2024_202302171218.pdf　＊なぜかニュースピックスでピックできないのでURLを貼ります）。むしろ興味深いのは共和党側の方で、トランプは「福音派、大卒未満、田舎、低所得」の層からの支持でデサンティスを上回っています（https://www.npr.org/2023/02/22/1158538798/poll-bidens-standing-improves-while-trump-slumps-with-republican-votersに分かりやすくまとめられています）。
  
  共和党側でポイントとなるのは、福音派（宗教保守）の動向。これが雌雄を決します。宗教保守の動きはまだ変わる余地がありますが、トランプに後塵を拝すデサンティスはすでに必死。発表したばかりの新著ではトランプ以上に右に出る形で宗教保守の確保に躍起。ディズニー叩きはその分かりやすい道具。
• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2023年03月01日

  まあ、この時期の支持率は当てにならないので、それで大統領選挙の行方を占ってもあまり意味はない。
• 木戸口 学

  商社

  ・2023年03月02日

  もはや支持率どうこうではなく、再出馬できる歳ではない。と思うのは米国人だけでなく、同盟国としても心配です。