TSMCの3nmプロセスは当面Appleが独占の見通し、台湾メディア報道
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半導体業界は今年不況と言われておりメインはメモリですが、ロジック半導体も各社値下げを実施しているようです。その中で、TSMCは強気の価格のままと言われています。最先端プロセス技術を武器にエンドユーザーをしっかり捕まえているので、一時的な不況ではびくともしない堅牢は経営を続けています。ロジック向けの半導体材料ですが、夏以降の生産を大幅に増やすとの噂あり。ロジックの回復は予想以上に早いかもしれません。
もはやIT企業への投機的投資を考えるなら、小難しい指標を分析するより、TSMCのライン占有率の情報リークを待ったほうが良さそう。
それにしてもAppleの強さはまだまだ続きそうだなぁ~新たな技術の出現に伴い、半導体、電池など世界中で必要な部品の争奪戦が始まっています。
物量を持つ企業が多くの枠を押さえるのは必然かもしれませんが、物量が少ないながらもキラリと光る技術を持つ企業にもチャンスを与えてほしいと思います。
そういう意味では、最先端技術で少量多品種を志向するラピダスの存在意義は大きそうです。
世界中で技術開発競争が活発化し、世界が変わっていくことを期待します。