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滑走路の長さによって離陸できる飛行機の大きさ、最大積載重量が変わりますので、500m伸びることによる運用の多様性は増えることはポジティブです。ただ本当に大型機の需要があるのかは疑問も残りますが。
さとても良い取り組みです。北九州は観光資源もすごく豊富ですし、外国人観光局の交通のハブになることは間違いない。さらに中国四国地方の活性化にもつながるし、ドル箱の空港に成長していくと思います。
北九州に弊社地域DXセンターを設立しておりますため、北九州空港よく使わせていただいております。24時間空港ですので、夜の便でも使わせていただいておりますが、空港に到着するまでの道から見える夜景が美しいと、ご紹介いただきました。日本の新三大夜景都市だとのことで、確かに美しい夜景が見えました。
北九州空港は2006年に現在の場所に移転しましたが、これは関門海峡航路の浚渫土砂の処分場の上に作られており、空港建設のために埋め立てをしたわけではない点で費用は大きく節約できている数少ない例となっています。今回話題となっている滑走路の延伸についてもすでに土地はあるため、滑走路の舗装などの工事を行うのみで良いという感覚になります。

近隣の福岡空港の滑走路は2800mで、現在増設している滑走路も2500mの予定であることから、北九州が3000mとなると長距離路線が直接就航できるという意味ではアドバンテージとなります。同じ九州では近いのは大分、熊本、長崎あたりが3000mで、中国地方では広島や岡山が3000mの滑走路を持っていますが、24時間運用できるのは北九州のみですから深夜便や貨物便を中心にメリットが大きい空港ということができます。

滑走路が500m長いと、例えば747の場合は離陸重量で4,50トンは増やせるイメージになりますので、現在は中国や東南アジアが多い貨物便についても、今後は北米やヨーロッパ狙いでアラスカ、性能が微妙ですが北米直行もできるようになるかもしれません。

九州がシリコンアイランドと呼ばれたのはすでに歴史でしかないのかも知れませんが、当時に比べれば国際物流へ向けた環境は格段に良くなっています。日本の製造業が元気になってくれると航空業界にも利益が大きいので、期待しています。
福岡空港は都心に近い反面、その立地ゆえに制約も多いですから北九州空港とうまく補完し合えると良いですね。
現状、福岡から成田空港へアクセスできるのは、北九州空港のみです。(福岡空港ではなく)

ジェットスター・Peach等のLCC各社が北九州空港~成田空港のフライトを設けていますが、北九州空港の拡充に伴いJAL・ANA等の大手航空各社も含めたインフラ整備の拡充が図られる可能性を秘めています。
実現すれば、大型貨物機による欧米などとの長距離飛行が可能となり、九州だけでなく広島県など西中国地方の需要に対応できる物流拠点に。