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【展望】学校教育で「AIを解禁」すべき3つの理由

NewsPicks編集部
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    株式会社クラフター 代表取締役社長

    概ね記事に同意です。生成型AIを禁止するよりも学校で教えるべきは、
    ①AIへの適切な指示出し力
    ②出力された結果を批判的に見る力
    ③複数AIサービスの構築力
    ではないでしょうか。
    今の子供たちが大人になったら、恐らく仕事だけでなく生活上でも生成型AIは避けて通れない時代になっていると推測できます。

    しかし生成型AIは脅威ではなく、現在のGoogle検索と同じような立ち位置になっていくのではないでしょうか。エッセイを書く際、"ググった"検索結果を上から必ずしも全部信用することはありません。
    ツールに使われるのでなく、自分の創造性を発揮するためのツールの一つとして使いこなす教育が求められると感じます。

    なお、記事にもある倫理や差別的な信憑度は、大規模言語モデル(LLM)開発者が優先的に取り組んでいる課題です。自社でもLLMを取り扱ってる背景もあり、数年でまた飛躍的な成長があるとポジティブに私は考えます。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    学校教育が必要かどうか、でいえば、そもそも、数学や物理がわからなくても、スマートフォンを使えるし、自動車や飛行機に乗ることも運転することもできます。
     ただし、数学や物理がわからないと、電話の発明者になったり、エンジンの改良をしたりすることはできません。
     学校教育を受けなくても、道具を使うことはできますが、道具をつくりだすことはできません。独学で数学や物理を身につけてもいいでしょうが、大部分の人には、それは無理です。

    ある社会問題について、新聞の社説程度の型通りの意見を示すことや、本の内容を要約することは、AIにもできるでしょう。
     数学や物理の問題も、AIに解けるものは多いです。
     何なら、ある程度はプログラミングもAIに任せることができます。

    国語や図画についてはAIで済んでしまうかもしれませんが、数学や物理の問題を解くのをAIに任せてばかりきた人間が、新しい技術を生み出すことはできません。
     船の速度はどうやって計算できるのか、GPSが人工衛星と通信しながら位置情報を算出し続けているのはどういう計算なのか、仕組みを理解していて、紙と鉛筆で自分で計算できてこそ、船やGPSの改良ができます。
     新しい技術を生み出すためにも、もちろん仕組みを理解していて、自力で計算できることが必要です。それは、学校教育によって身につくものです。
     学校教育を受けるべき人間、というのはいます。

    それでは、技術の改良や、新しい技術を生み出す人間以外は、学校教育はいらないのか、というのが、実際に問われるべき問題です。
     実のところ、これは、19世紀に産業革命などで技術が高度化した時から、ついて回ってきた問題です。 
     読み書きそろばん以外の教育については、国民意識の育成、産業と軍事に従事しうる健康な身体の育成、議会制民主主義の一員としての教養、等、それなりの目的がありました。
     技術革新の最前線に立つ人間、というのは、これまでもこれからも人類のごく一部です。
     それ以外の人間については、社会にどのような人間を増やすか、という大方針に沿って、学校教育の内容は決まります。これまでのように、近代社会を目指すという信念も、今なお相当な支持はあるでしょう。
     このような社会のあり方の大方針を考えられるのも、何らかの教育を受けて可能になります。今の学校教育でできるかは別の問題ですが。


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    NCB Lab. 代表

    生成AIを禁止するというのは、インターネットが登場したときに、インターネットへのアクセスを禁止したと似たようなもの。もはや生成AIを止めることはできません。
    インターネットもどう使うかを考えた人が成功しました。GAFAはその一例。新しいテクノロジーは禁止するのではなく、どう使うかを考えましょう。


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