「フルリモート」で売り上げを伸ばす 採用代行の会社が好調の秘密
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「社員の85%が女性で子育て中の社員は男性も含めて20%」は、ポジティブな意味で衝撃!
コロナ前までは、「8時間フルタイム勤務、残業あり、オフィスに出社」が常勤会社員の当たり前でした。通勤に片道1時間として、家を10時間以上は離れることができないと、フルタイムの労働市場からはじき出されいた訳です。しかも、日本のほとんどの企業で、高単価で責任のある仕事は残業ができる総合職正社員にしか割り当てられません。
このようなフルリモート経営をする会社が増えれば、これまで「見えない存在」になっていたフルタイム勤務&出社ができない優秀な人、熱意のある人がビジネスシーンに参画しやすくなるはずです。たとえば、乳幼児を育てている方、医療ケア児を持つ方、要介護の親と暮らす方、持病がある方など。
「柔軟な働き方」ができるかどうかは、働く人本人のQOLを上げるだけでなく、これまでの採用スタイルで取りこぼしていた優秀な人材を引き入れるチャンスだと思います。えぞ財団でもお世話になっている、マルゴト今社長の記事。
東京から札幌に移住しても、100名規模のフルリモートで組織が作れる事実を示しておられます。
私はIT業界に長くおりますので、リモートワークという言葉がある前から、外出先で仕事をする事は当たり前でした。一方、リアルでお会いす社員・仲間・お客様との関係性も重視しています。IT企業でもリアルを重視して、オフィス出勤に戻す企業もあります。
これは今の時代、新しい働き方もできるのだという一例です。どちらが良い悪いではなく、企業の多様性の一例となり、パイオニアとなってほしいと思っています。
また、北海道で過ごしながら、首都圏・全国で変わらない仕事ができる事実としても知って頂けたら幸いです。代表自らノウハウ共有のための動画を数多くアップしていて、
社員や入社する方にとって、ベンチャーのスピード感の早い環境の中では、こういったキャッチアップしやすい具体的な仕掛けは素敵だなと感じました。
ちなみに、私が知っている新卒インターン生の研修・育成が上手い経営者の方も数百本ロープレやノウハウの動画を全体に共有しており、学生で社会人顔負けの成果を出している方も多く輩出していると聞いています。