気球で成層圏へ、“宇宙遊覧”を国内ベンチャーが2023年度中に商業化 将来は100万円台に
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最高高度2万5000mまで可能だそうですが、昨年11月の有人飛行では100m。2万5000mまで行けるのはいつ頃になるのか気になります(ハムスターは28kmまで飛ばしたw https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000088928.html )。
成層圏まで行くと気球は軍事衛星で簡単に見つけられるそうですが、それまでの高度だとどうなんだろう。有人だし、昨今の気球問題にまで発展することはないのだろうか。
成層圏気球 どこまでコントロールできるのか?
https://webronza.asahi.com/science/articles/2023020900004.html気球での「宇宙観光」を名乗った成層圏飛行のアイデアは随分前からあるけど未だ実現してない。なにか根本的な技術的課題があるのかな?安全性?やはりデカいものを作るのは難しい?
成層圏とは本来このように気球で割と簡単に行き来することができ、特に高度20km以上となるとほとんど風がないため、気球や飛行船のようなものが浮遊するには優れた空間と言えます。だからこそ偵察などと言う発想も生まれるわけですが、例えば通信や放送用に成層圏プラットフォームを設置しようという考え方は20年以上前からあり、最近でもソフトバンクのHAPSやGoogleのProject Loonなどで開発が進められている旨がニュースになっていました(Loonについては地上の通信網が整備され需要が見込めないとして2年前に解散していますが)。
特別な操縦技術も必要ないので、カプセル風のキャビンの中に乗っているだけ、着陸場所は風のデータを利用してほぼ事前に計算でき、あとはGPSを追いかけながら補正していけばほぼぴったり回収できるでしょう。
あとは価格設定ですが、数千万円となると資産家や実業家などに試してもらい、その後富裕層中心に売り込んでいくことになるのでしょうが、風光明媚な観光地+東側に海があるという条件の場所を見つけて地元の食やその他の体験とともにアクティビティの一つとして位置付けて売り込んでいくのが無難な形になりそうです。