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外国人の国債売り越し、過去最大に 1月4.1兆円

日本経済新聞
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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    昨年12月に日銀が『利上げではない、日銀が金利を抑える10年物が低くなり過ぎたイールドカーブ(≒短期から長期に右肩上がりになるのが普通の利回り曲線)を修正するだけだ』と主張して、10年物国債の金利上限を0.5%に引き上げ、他の年限のものを大量に買って(≒他の年限の金利を下げて)、イールドカーブをスムーズな右肩上がりに修正しようとしたことがありました。
    日銀が金利を引き上げることに賭けて日銀を打ち負かして稼いだ外国の投機家がそんな説明を真に受けて矛を納めるはずはなく、1月に入ると、10年物が上限の0.5%に張り付く一方、他の満期の国債金利が一斉に上昇し、特に10年未満が極端に上がって歪みが一層ひどくなりました。
    流石に10年物の利回り上限を再び上げる訳には行かず。本来は比較的短期の資金の調節手段であるはずの共通担保資金供給オペを使って5年、10年といった長期固定金利の資金をいわば身内の銀行に供給し、低金利の国債を買わせることでイールドカーブをなだらかにしようとしたのが今年1月の金融政策決定会議の決定です。
    その後、10年未満の利回りが下がり10年超のものも幾分下がってイールドカーブが幾分なだらかになったのは確かですが、2月9日現在のイールドカーブを見る限り、10年超20年以下は1月初めの高い水準に戻り、10年未満もかなり1月上旬の歪が大きかったころに近づいて10年物の歪みが再びきつくなった感じです。
    長期金利のコントロールが禁じ手とされ日銀以外の中央銀行が避けるのは、もともと市場における中央銀行のシェアがさして高くなく、制御するのに無理が伴うが故なのです。長期国債の53%ほどを既に日銀が買い占め、新たに発行される国債の大部分を日銀が買い、身銭を切って長期固定の資金をいわば身内の銀行に供給するところまで追い込まれてなお投機家の攻勢を免れないところまで行った日銀は、果たしでこのさきどのようにYCCを収束させていくものか・・・
    似た攻勢を過去に仕掛けた投機家は、厚い国債市場と日本経済の壁に阻まれて火傷を負って撤退したものですが、出回る国債が薄くなり日本経済の勢いも落ちた今回は、そう簡単に引き下がりそうに見えないところが心配です。 (・・;


  • とある税理士法人 しがない中間管理職 公認会計士 / 税理士

    ヘッジファンドが仕掛けた跡ですね。
    彼らの仕入れ値や実現損益がどうなったのか気になります。


  • Graffiti Co-Founder

    これだけ債券が売られれば、ボックス相場になることの多い日本株もボラティリティ増・さらなる株価下落もあるだろう。

    痛手を負う代わりに
    景気を回復させるための劇薬として機能するかが見どころ。


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