外国籍ヤングケアラーの支援強化 親の通訳負担を軽減する事業開始
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注目のコメント
ヤングケアラーに限らず、国として医療機関では通訳が利用できる仕組みを作る努力をすべきだと思います。
ちなみに、移民の多いアメリカでは、大きな医療機関であればたいてい患者は無料で通訳を利用することができます。
これは、公民権法第 6 章で「米国居住者は人種、肌色、国籍等を理由に排斥、拒否、差別の対象とされない」とされており、言語による人種差別も禁止されているためです。
連邦政府から補助金を得ている医療機関は、患者に医療通訳者を無料で提供する責務があります。
http://jaits.jpn.org/home/kaishi2004/pdf/07-07-ishizaki_nishino(final).pdfただでさえ孤立しやすい外国籍、外国ルーツの方に対して手厚く支援することは、これから人口不足で外国人労働者をより受け入れていく中で非常に重要だと思います。慣れない異国の地で必要な行政支援も頼れないとなると、どうしても反社会的な方向に行ってしまう可能性が高くなってしまいますし。
また外国籍でかつヤングケアラーとなると、国が力を入れている孤独孤立のど真ん中の対象となり、かつ日本語での読み書きが苦手な場合通常の支援ではリーチしずらいため、特別なサポート制度をつくることにはすごく賛成です。ここ3年間で、英語、中国語、タガログ語、ベトナム語、スペイン語、ポルトガル語を母語とする保護者を見てきましたが、通訳できる人はいるのでしょうか?英語や中国語がメインだとと思いますので、それ以外に対応するのは難しそうです。
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