【独占】KDDI社長が語る「あの障害」と未来図
コメント
選択しているユーザー
髙橋社長の「保守の担当者にプライドを持ってもらうことの重要性」の部分に共感。これは技術職だけでなく管理部の皆様にも言えることです。ミスなく出来ているのが大前提でミスがあると批判されるという意味で共通です。減点方式でしかみられる事がありませんが、非常に重要な役割なのでプライドを持って頂けるようにする事を心がけております。
注目のコメント
記憶に新しい、去年7月に起きたKDDIの通信障害は、運輸や金融など各方面にも影響を及ぼし、「スマホが使えない」では済まないレベルまで現代人の生活に通信が染み込んでいることを実感させる出来事でした。
それから7ヶ月。KDDI・髙橋社長がNewsPicks初登場で、当時の出来事について語ってくださいました。あれ以降、メディアにインタビュー記事が出るのは極めて稀です。
通信障害の「裏」での技術者の方々の思いや、髙橋社長が技術部門にかけた言葉、そして社内で起きた出来事。さらに40年近くこの世界に携わる髙橋社長が感じる、通信ビジネスの今後まで。
私は初対面だったのですが、硬軟織り交ぜながら、あらゆる部分で「やっぱりこの世界に長くいる人は、視点が違うな」と随所に感じるインタビューでした。
通信障害の会見を人任せにせず、自らの言葉で語り、一転「絶賛」された髙橋節ですが、NewsPicksでもお楽しみいただければと思います。KDDIはとても腰の軽い会社だというポジティブな印象を持っています。「ただ腰の軽い便利屋」で終わるのか「KDDIでしかできないこと」を打ち立てていくのか、ここ何年かのうちにそうした岐路がくるのではないでしょうか?
「これだけのネットワークを無事故で運用するのは、ものすごくかっこいいことなんだ」
コレ、本当に重要です。
オペレーションは守って当たり前と思われがち。
しかし、そうした空気が蔓延すると減点法の発想になってしまいます。
結果、投資効果最大化でなく、投資コスト最小化の発想にもつながり、思わぬ事故が発生するリスクが増大します。
自身にも、周囲にも「カッコいい」と思ってもらえることが、保守オペレーションそのものを変えることに強く同意します。