2023/2/18

【新】全世代必読。日本の会社員が「50代でダメになる」理由

NewsPicks編集部
今週の「The Prophet」では、ベストセラー『会計の世界史』(日経BP社)などで知られる作家・公認会計士の田中靖浩氏をゲストに迎え、「定年に備える出口戦略」について考察する。
ここで、20代、30代の読者は「定年なんて遠い先の話」と思ったかもしれないが、ぜひそう言わず先を読んでほしい。
話題の新刊『ただの人にならない「定年の壁」のこわしかた』(マガジンハウス)の中で、田中氏は、会社を辞めたあとも明るく楽しく暮らすための最善の戦略は「雇われずに好きな仕事をして小さく稼ぐ」ことだと説いている。
だが、この戦略を成功させるには「現役サラリーマン時代にフリーランスマインドを身につけておく」ことが重要だ。
それこそ20代から意識してきた人とそうでない人とでは、50代で大きな差がついてしまう。
以下、同書のエッセンスを紹介していこう。
INDEX
  • 50代会社員「最悪のシナリオ」
  • 日本独特の「キャリア」観
  • 仕事には2つのモードがある
  • 社員をダメにする会社の習慣