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シャープがテレビ不振で通期300億円の赤字転落、新中計を策定へ

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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    13:30に発表、出尽くし期待か、株価は引けでは前日比+5.6%の245円。発表直後は安くなり240円割った時もあったが、一日中プラス圏で推移(TOPIXは前日比-1.16%)。
    会社発表資料見ながら決算分析すると、営業利益下方修正の背景は、価格下落が-250億円、モデルミックスの悪化(高採算モデル比率の減少、後述)が-400億円、コストダウン・経費削減で+290億円。為替はプラスマイナスで-30億と影響は小さかった(スライド9)。
    業務種別での下方修正幅は、最終製品手掛けるプロダクトビジネスで売上-400億円・営業利益-270億円(修正後予想は売上1.64兆円・営業利益450億円)で特に液晶とエネルギーソリューション(ソーラー中心)が悪化。デバイスビジネスが売上-100億円、営業利益-150億円(同売上1.41兆円・営業利益430億円)で、パネルが要因。昨今報道があるXiaomi向けスマホパネルより、自社最終製品の不調が寄与要因としては大きかったことになる。
    今後の方針に関しても記載あるが、目を引く戦略はパッと見当たらなかったので割愛。むしろ「最後に」というスライドをわざわざ用意しているところが、良くも悪くも気になった。
    細かい数値で気になったのが、在庫が3,715億円まで拡大(前年同期3,421億円、前四半期3,075億円)していること。売れていないから溜まるわけで、一般論として在庫は時間が経つほど、それ処理する損失も拡大する。
    http://www.sharp.co.jp/corporate/ir/library/financial/pdf/2015/2/1503_3pre.pdf


  • 製造業 Marketing Manager

    シャープはまた在庫で…やはり思っていた通り作り貯めた在庫が嵩んで問題になった。とにかくxiaomi含めた中国スマホ向けに楽観視して作りすぎたということだろう。xiaomiの勢いは下期にやや落ちた。案外とhuawei、lenovoなどの方が売れてた。xiaomiの海外展開が遅れたことも影響大きいだろう。あと、中国の消費者は下期、Red mi noteではなくiPhone6と6plusを選んだということ。頂上決戦の結果は火を見るよりも明らか。
    HD720であればIGZO G8でガンガン作ってたけどさらなる高解像度はまだIGZOでは作れてなかったので三重第三G4.5のLTPSで対応することに…そうなると、インセルも用意出来るJDIのG6に一日の長、コスト優位があった、という展開だろう。三星の有機ELの中国スマホ向け外販拡大の影響も大きい。でも、下期の業績にそこまで大きな影響あるかな。どっちかというとFY15に影響あると思うんだけど。
    亀山第二G8の稼働優先して需要予測度外視で作り過ぎて在庫過多、堺G10の時と問題は同じ。これはまごう事なく、経営陣の問題でしょう。方志さん/高橋さん体制で多少は変わったと思ったら単にアップル偏重がxiaomi偏重になっただけ。なーんも彼らの「けったいな文化」は変わってないってことだ。銀行団は苦い顔してるだろうな。

    液晶パネル1枚の在庫評価額がいくらなのかは不明だが、1枚20ドルを切る売価のパネルが何枚余ればこんなことになるのかねえ。100枚で2000ドル、10万枚で2000000ドル。おー、案外需要予測は大事だなあ…。スマホ向けともなると外すと痛い。かといって、機会損失もしたくない。ジレンマだな。

    シャープの今後の展開としては…中小型液晶パネル事業でこれ以上の拡大、利益捻出は難しいのではないだろうか。iPhone向けも中国向けもそんなに拡大余地は残されてない。タブレット向けも三星、LGDがしっかりおさえている。TVは言わずもがな。太陽光は構造不況。実は前から八方ふさがりなのかもなあ…。


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