マールブルグ病で厚労省が注意喚起 赤道ギニアで確認 エボラ出血熱と似て高い致死率
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マールブルグ病の被害は新コロワクによる被害と酷似しているようですね。
政府は大至急ワクチンの副作用や後遺症を徹底的に調べてください。大勢の人が亡くなっているので遺族会とも真摯に対応すべきです。
全てほったらかしてまた「怖いから新しいワクチンうて」はなかなか浸透しないと思いますね。
注目のコメント
エボラ出血熱と同じ種類のフィロウイルス科のウイルスが病原体です。発症した場合の致死率が極めて高いことが特徴です。エボラ出血熱と同程度の基準で管理されることとされ、主に接触感染により伝播するため、同じホテルにいた場合や飛行機の同乗者程度では監視対象ではありませんが、患者と同居、握手などの接触や、患者への医療や介護に携わった方等については患者の診断が確定した時点で監視下に置く必要があるとされています。
致死率は極めて高く有効な治療薬も開発されていませんが、感染経路を特定しやすく、潜伏期間も短い(3〜10日)ため、短期間の隔離により病原体の広範囲への拡大を防ぎやすい点については、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とはタイプが異なります。
より詳しい内容については、国立感染症研究所の資料に詳細が紹介されています。
「マールブルグ病とは」(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/343-marburg.htmlマールブルグは1類感染症です。感染様式はCOVID-19とは異なり、結果、国内に入ってきた時の想定されるオペレーションも異なりますが、まずは検疫所の対応を強化するという点では同じです。
マールブルグ病は疾患としてはあり、
マールブルグウイルスも確認されてますが、
これまで感染した人を全例把握できておらず、
発症率は不明です。
発症時には特徴的な皮疹粘膜疹が出ますが、
潜伏期間が2-21日と報告によりかなり幅があり、
発症した人の致死率は確かに88%と高いです。
加えて自然界における自然宿主の動物種も
特定に至っていません。
飛沫感染やエアロゾルを介した空気感染に準じた広がりも、
否定は出来ないが確認もされておらず、
防護策は手袋だけで良いとされています。
とはいえ
基本は接触感染のみとされるノロウイルスも
内気循環システムの換気口を通じて、
洗浄不活化処理が不十分だった汚染マットから、
施設内の広範囲に感染拡大を起こした事例も
確認されていますので、
病原微生物による感染で起きる病気の多くは、
程度の差はあるにせよCOVID-19の様に、
飛沫感染やエアロゾル感染を起こしていると考えるのが
自然ですし対策としては必要かと思います。
ウイルスとしては、エボラウイルスに酷似している、
1本鎖RNAウイルスで、
2022年の3月に増殖機構について解明されたくらいで、
まだまだ不明な事が多い感染症です。
日本の感染症病床は、
この様な1類感染症の患者が数人入ってくる、
と言う事を想定して仕組みが作られてましたので、
数人程度であれば十分対応出来るでしょう。
発症する前から
感染した人から飛沫やエアロゾルにより周囲へ拡散している、
と言う事が事実として確認された場合は、
COVID-19の知見を活かした水際対策が必要になる
かも知れません。
とは言え一般の人達がやるべき感染対策は、
基本的には今までと何も変わりません。
体調が悪い場合には出歩かず自主隔離し、
必要緊急の外出の際は手指衛生と適切なマスク着用。
無症状の人は無闇に眼鼻口の粘膜を触らず、
トイレ利用後や食事前は手指衛生を確実に行う。
と言う様な事です。
エボラやマールブルグ等のフィロウイルスは、
脂質を主体とするエンベロープを持つので、
アルコールや界面活性剤で容易に不活化出来ます。