ChatGPTの登場「AI進化の分岐点に」ソニーG北野CTO - 日本経済新聞
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昨年11月末に公開されたChatGPTは日本語にも対応しており、あっという間に日本に上陸して広がりつつある。端的に言って、某知恵袋を駆逐できるくらいには賢いし、さまざまな業務軽減に使えるのではないかと思う。
正確ではない答えも多いので、そのたびに正しい答えを入力しながら、「これって、AIを賢くするのに人間が奉仕しているのね…」ということを実感する。人間が善意で行う営みによる集合知を吸収して、このような対話型AIはどこまで進んでいくのだろう。
10年前くらいに「シンギュラリティ」という言葉を聞いたときには実感できなかった変曲点が、ChatGPTに出会ったことによって「いつかその日が来る」ことを感じる自分に驚く。
記事で北野さんは「相転移」という言葉を使っておられるが、まさにその段階がいつ来るのか、それがどのような世界をもたらすのか、実に興味深い。
そのようなAIと共存する世界において人間は何をすればよいのか、ということについて問うとともに、ルール作りの議論も同時に進めていく必要があるだろう。