米国務長官、中国外交担当トップと会談検討 気球問題後初=関係筋
コメント
注目のコメント
米中関係の今後について、悪い方に触れるシナリオを予測するにはどうしたらよいか、と時折聞かれますが、様々モニタリングすべきようそのうち、こうしたハイレベル会談が継続するか否か、また、そのレベルの推移をみることが重要な要素の一つです。米中の対話のレベルと頻度が下がるときは要注意(ですが、今のところ、このようにハイレベル対話が継続している)。対話が無くなるということは、それだけ相手の手の内を様々勝手に推測してしまい、誤認が生じて更なるエスカレーションに向かったり、緊張感がありながらも対面で顔をあわせて相手を知っているという信頼関係が失われたりするリスクが上昇します。
NSCのカービー戦略広報調整官は「アメリカは中国上空に偵察気球を飛ばしていない」と述べ、中国に反論。舌戦がエスカレートしています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/326831
水面下での米中折衝は始まっているものとみられ、両者が顔を合わせるタイミングで何もしない可能性は低いと思われます。その際、お互いがどんな情報をテーブルにのせるか…でしょうか。